旧軽井沢ホテル音羽ノ森 総支配人 鈴木健夫氏
Q.軽井沢はどんな街でしょう?
西洋文化が香る、西洋と東洋が融合した街。豊かな自然と文化が息づく街。
新幹線が開業し、長野オリンピックが行われ、アウトレットが立ち上がることによって、いい意味で大衆化して、憧れの、特別な層が楽しむ街から、たくさんの方に来ていただける街になったような気がします。
Q.軽井沢の魅力はなんですか?
日本有数の別荘地。観光地ではなく、滞在して空気を楽しむ感覚ですね。
東京の喧騒から逃れて、心も体もリフレッシュするための空間。
季節のメリハリ、四季の移り変わりを感じられるところです。
春から秋は過ごしやすくて、特に夏は夜クーラーなしで眠れる。
冬は冬で、ゆったりとした時間の流れ方で、空気が澄んでいて、星も綺麗です。
木々が芽吹き、色づき、落葉していく様を肌で感じます。
Q.軽井沢には音羽ノ森出身の方がやられているお店が多いですよね?
音羽ノ森で働いている時から独立志向を持つように言っていますし、独立したいとなったらバックアップしています。
最近は、軽井沢に、音羽ノ森出身以外にも素晴らしい飲食店が増えてきました。
Q.旧軽井沢ホテル音羽ノ森はどんなホテルですか?
1982年に旧三笠ホテルをモチーフにつくられ、2022年に40周年を迎えました。
旧軽井沢の森に調和した、落ち着きのあるクラシカルな空間と、長く培われてきたホテルスタッフの高いホスピタリティでゲストをお迎えしています。
軽井沢最古の教会「軽井沢ショー記念礼拝堂」をつくった宣教師 “アレクサンダー・クロフト・ショー” の功績を称え、聖公会の指導のもと建てられた「旧軽井沢礼拝堂」での挙式をはじめ、五感全てが心地よく満たされる、軽井沢らしいウエディングも提供しています。
軽井沢町を代表するホテルの一つで、結婚式場としても人気の旧軽井沢ホテル音羽ノ森。
文明開化の時代に日本人の手により建築された、純西洋建築の重要文化財・旧三笠ホテルをモチーフに、1982年、旧軽井沢の静かな森に音羽ノ森は誕生しました。
ウェディングは、敷地内の軽井沢最古の教会「軽井沢ショー記念礼拝堂」をつくった宣教師 “アレクサンダー・クロフト・ショー” の功績を称え、聖公会の指導のもと建てられた「旧軽井沢礼拝堂」、パーティー会場も少人数での貸切会場から、宿泊ルーム完備の一軒家まで、様々なパーティー会場を有する。
メインダイニング「レストラン桂姫」は、音羽ノ森創業当時のままのクラシカルなフレンチレストラン。
シェフの確かな目で仕入れた季節感溢れる素材を、見た目でもお楽しみいただける一皿。ガーデンに面した店内からは、軽井沢の四季折々の景色が楽しめます。
炭火串焼「音羽亭」は、全10席というこぢんまりとした和テイストの店内。小さな隠れ家を思わせる落ち着いた雰囲気。店主がその目で選んだ地元食材や旬の野菜を使った本格的な炭火串焼を味わえます。